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「人間関係が理由で逃げても良い」保育士新卒2年で離職、派遣を経て正社員になるまで

「人間関係が理由で逃げても良い」保育士新卒2年で離職、派遣を経て正社員になるまで

ほいぷらブログを読んでくださっているみなさんの中には「転職活動、何から始めたらいいのかわからない」「これぐらいで転職したいなんて、甘えているのかな」と悩んでいる方もいるかもしれません。

そこで、ほいぷら編集部では、ほいぷらを利用して転職した方に「転職のきっかけ」「転職先選びの条件」「転職を考えている人へのアドバイス」などを伺ってきました!

ほいぷらを使ってみた感想も聞いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

今回インタビューに応じてくださったのは、株式会社global bridgeが運営する保育園勤務の小達さんです。

疲れたら思い出そう! 「保育士」のすごさとその魅力

即興漫才で就職も、居場所を失い辞職

――小達さんは「ほいぷら」を通して2回転職され、現在の保育園にお勤めと伺っています。どういう転職だったのか簡単に教えていただけますか。

最初は「派遣」の保育士として働く保育園を紹介してもらいました。2回目の紹介が現在の保育園で、今度は「正社員」の保育士として働いています。

――そもそも保育士を職業に選んだきっかけは何でしょうか。

高校3年生で大学進学を考えていたとき、ふと幼稚園のアルバムを開いたんです。当時の保育士さんの顔がまざまざと思い出されてきて、こんなふうに子どもにずっと覚えていてもらえる保育士って、すごくいい仕事だなぁと。それで直感的に決めました。

四年制大学の幼児教育科に入ったのですが、必ずしも全員が幼稚園教諭や保育士になるというわけではありませんでした。

――そのなかで、小達さんは保育士を選んだ。

周囲が就職先を着々と決めていくので、焦り始めて。でも軽い気持ちで友人と行った大手就職サイトの合同説明会で、ある社会福祉法人の保育園を知ったんです。

後日、その保育園の就職説明会があるというので行ったら、その場で採用試験を受けることに。試験といっても、何か得意なこと、いわゆる「一芸」を披露すればいいAO試験だったので、一緒に行った友人と即興で漫才をしました。それで合格です。

――漫才で合格! トントン拍子で進んでむしろ驚いたのでは?

そうですね。でも、そんなふうに簡単に入社が決まったこともあり、僕は仕事というものを軽く考えてしまっていたのかもしれません。実際働いてみると、月案や週案などの書き物がちゃんと書けない、先輩に指示されたこともできない……といった感じで、全然ダメだったんです。大学で学んだ理想の保育と現実とのギャップも感じ始めて……。

今思えば、僕の態度もよくなかったんですね。最初は叱ってくれていた先輩たちにも愛想を尽かされ、やがて叱られなくなってしまいました。もう人間関係は最悪。完全に居場所を失ったという感じでした。

――それはつらい状況……。それで転職を考えられたということですか。

ちょうどそのころ、もともと趣味だったサバイバルゲームの運営の仕事を手伝ってほしいと言われ、渡りに舟とばかりに辞職しました。その保育園の勤務は2年間でした。

――サバイバルゲームとはまた鮮やかな転身ですね。

半年間はそれで忙しくしていました。でも、大きなブームが過ぎて客足が落ち着くと、平日の仕事がなくなったんです。土日しか来なくていいと言われたので、平日に何か仕事しないと! と焦り始めます。

リハビリと考え「派遣」で復職

――1回目の転職活動スタートですね。「ほいぷら」はどうやって知りましたか。

保育士を一度辞めたものの、やっぱり資格を生かして働けたらいいなと思ったので、スマホで「保育士」と検索。最初に目に入ったのが「ほいぷら」です。

前の職場は人間関係で失敗したと思っていたので、正社員になる自信はありませんでした。リハビリする気持ちで「派遣」から始めようと思いました。

――それで「ほいぷら」に連絡をされた。

はい、すぐ電話をかけました。いろいろ情報を知りたいと言ったら、「まず派遣登録を」と言われたので、即登録。無料なので何のためらいもなかったです。

ほどなくカウンセラーの方から電話をもらったのですが、自分は電話で話すより、会って話すほうが好きなので、新宿のオフィスに出向くことにしました。

――行動が早いですね! 派遣先はどういう基準で探しましたか。

当時、住んでいたところから電車で通いやすいところを中心に探しました。すぐに2件の候補があり、後日、見学することに。最寄りの駅でコンサルタントの方と待ち合わせをして向かいました。

――見学時はどういう点をチェックしますか。

僕はまず壁面制作を見ますね。制作物が掲示板の下のほうに貼ってあったら、子どもの目線を考えているということ。上のほうなら、保護者に見せたいという気持ちが強いということです。顔の絵が貼ってあったら、目や鼻の位置はどうかな? というところも見ます。子どもが自由に描いているのか、保育士から何らかの指示があって描いているのか。そのあたりも気になります。

あとは、園の雰囲気ですね。保育士がなんとなくピリピリしているところだと、園長が怖い人なのかな、とか。何園か見学してみると分かります。

――派遣先が決まるまで、どのくらいかかりましたか。

無料登録から1カ月も経っていないと思います。仕事がないと食べていけないので。履歴書の作成も手厚くサポートしていただいたので、早かったです。

――その園ではどんな働き方だったのでしょう。“リハビリ”としてはいい感じでしたか。

年度途中の入職だったので、年度末までの約半年間はフリーでいろいろなクラスを手伝いました。次年度は、派遣の身分のまま担任を任されました。

前の園での経験を生かして行動できたので、正社員の保育士との関係も良好だったと思います。園によってルールが違うし、受け継がれている文化のようなものも異なる。それぞれなんだなということが分かったし、それにうまく合わせることもできました。同じ失敗は繰り返さないぞと頑張ったんです。

――すごい進歩ですね。

派遣でもしっかり任されている、期待されているというのが、励みになったのだと思います。

保育園だけじゃない! 保育士を辞めたくなったら考えたい転職先とは?

見守り電話に「楽しくやっています」

――派遣中は「ほいぷら」からの連絡があるんですよね?

3カ月や6カ月といったタイミングで、コンサルタントの方から電話があり、近況を尋ねられます。僕は毎回「楽しくやっています」と答えていました。

この電話があると、見守ってくれているという感じがして、とてもうれしかったです。声でのコミュニケーションに温かみを感じました。

――でも、そこから今度は正社員として転園を考えるようになった。何かきっかけがあったのですか。

その数カ月ごとの電話のときに、「正社員になりませんか」という打診をいただき、そう言われるなら頑張ってみようか、という気になってきました。勤めていた園からも正社員の道を提案されていたらしいのですが、正直、そこの園で正社員になるのはちょっと違うかなという気がしていて。

でも、年度末までは担任を持っているし、土日は引き続きサバイバルゲームの仕事をしていたので、自分で探すのは無理だと判断。コンサルタントの方に「どこかいい園があれば」とお願いしました。

――それで現在の保育園を紹介されたと。

はい。新しく開設される園だと聞いて、興味が湧きました。人間関係もみんながゼロからのスタートなのが魅力だなと。経営母体が東証一部上場企業だと知って安心しました。

最近は保育園がたくさん設立されていますが、数年で経営が行き詰まったというケースも見聞きしているので。決めたときはまだ建物もなかったのですが、不安より期待のほうが大きかったですね。

借り上げ社宅から10分の自転車通勤

――正社員として転職して1年半ほど経ちましたが、いかがですか。

楽しいです! 株式会社なので利益を出さなければならないという点に、社会福祉法人との違いを感じるときもありますが、よりよい保育を子どもたちのために、と願う気持ちは同じ。そこに向かって全員が知恵を絞っています。

今は、園から自転車で10分程度の借り上げ社宅に住んでいるのですが、会社から家賃補助があるので、実際自分が払っているのはごくわずか。これはとても大きいメリットですよ。仕事が終わればすぐに帰宅し、午後10時ごろには寝ます。

――なんとも健康的な生活ですね! 今後、目指す保育士の姿はありますか。

今度、社内の主任ライセンス試験を受けるので勉強中です。園長に勧められたのですが、保育理念や保育のカリキュラムなど、園全体についての理解を深めているところです。

今はしっかり保育士としての経験を積んで、いずれは「よりよい保育全体」を考えられる人材になりたい。主任ライセンスはそのための一つのステップだと思っています。

――「ほいぷら」での転職活動について、感想を聞かせてください。

とてもスムーズにいって、自分でも驚いています。僕の場合は、コンサルタントの方を信頼しきって、気持ちを率直に話していたのがよかったのかなと。もちろん、親身になって聞いてくださったから安心して話せたのだと思います。人と話すなかで自分の考えがまとまるということもあると思うので、僕にはすごく合っていました。

電話などの対応が早いのもよかったです。新卒のときは半ば勢いで決まって、ほかを見ることはありませんでした。「ほいぷら」では複数の園を比較検討できてよかったと思います。

――転職をしようか、どうしようかと悩んでいる方に対するアドバイスはありますか。

僕は、人間関係から逃げるかたちで最初の職場を辞めましたが、それはそれでよかったと思っています。もちろん逃げてばかりではダメだと思いますが、状況を変える一つの手段として転職は正解だったなと。

新しい職場では、その経験を生かして行動することを心がけています。自分次第で周囲は変わる。「人間関係は自分で壊すこともできるし、つくることもできる」ということを、2回の転職で身にしみて感じています。

その意味でも、自ら環境を変える転職は、自分が成長していくために有効な手段です。迷っている人も、まずは「ほいぷら」のコンサルタントの方に思いをぶつけてみることをオススメします。

★他の方へのインタビューも読んでみたい方は、こちらをどうぞ!(順次公開予定)

退職のタイミングがつかめない #保育士あるある

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