保育士からおすすめの転職先32選!異業種から子どもと関わる仕事まで徹底網羅

保育士の転職先に関するアイキャッチ画像

保育士の仕事は高齢になると体力的にきつくなることから、先を見据えて異業種への転職を考えている方は少なくありません。

このまま保育士を続けてキャリアアップするか、それともまったく別の異業種で自分の可能性を試してみるのか、転職先選びは重要なポイントとなります。

特に、保育士から異業種への転職はハードルが高いため、内定をもらうためには事前にしっかりした準備が必要です。

そこで本記事では、保育士の経験やスキルを活かしながら働ける転職先をはじめ、異業種へ転職する際に知っておきたい注意点などについて解説しているためぜひ参考にしてください。

この記事の要点
  • 保育士の65.3%が認可保育所で働いている
  • 保育士として子どもと関わる施設は認証保育所や認定こども園など多くある
  • 保育士のスキルや経験を活かせる異業種の転職先は事務職から人材会社まで幅広い
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保育のキャリア編集部

保育のキャリア編集部

保育のキャリア編集部は保育士の転職・キャリアに関する専門メディアを1年以上運営しています。これまでに1,401名の保育士および保育士経験者を対象とした独自アンケート調査を実施し、転職サイトの実態、職場での人間関係、残業問題、年収事情など、保育業界のリアルな声を分析・発信してきました。また、編集部は日々保育士向け転職サイトの動向を継続的にチェックし、実際にエージェントサービスを利用することで、利用者視点に基づいた情報発信をしています。さらに、編集部は保育士が気になる職場の内部情報を調査できる口コミサイトのほいくreviewsも運営し、転職を検討する保育士がより良い選択をできるようサポートしています。私たちは保育人材が思う理想的な働き方の実現するために保育のキャリアを運営しています。

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目次

保育士におすすめの転職先21選!子どもと関わる仕事

給田保育園の園庭

保育士としてのスキルや経験は、さまざまな職場で活かすことができます。

保育士として働ける職場は認定こども園や認可外保育園など認可保育園だけではありません。

東京都福祉局の調査によると、実際に保育士が働いている勤務先の割合は以下のとおりです。

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認可保育所65.3%
認証保育所4.2%
認定こども園6.1%
家庭的保育事業0.6%
小規模保育事業4.0%
事業所内保育事業1.1%
病児保育事業0.3%
ベビーシッター0.9%
院内保育施設0.6%
ベビーホテル0.1%
企業主導型保育事業3.6%
子育て広場1.0%
学童クラブ1.6%
児童養護施設0.7%
乳児院0.4%
障害児入所施設・障害児通所支援事業3.8%
その他5.8%

引用:東京都福祉局「令和4年度東京都保育士実態調査結果(報告書)」

保育士の勤務先は「認可保育所(65.3%)」が圧倒的に多いことがわかりますが、中にはあまりなじみのない施設もあるでしょう。

就業中施設の形態

本記事で紹介する以下の保育施設は、保育士におすすめの転職サイトを利用すると求人を効率的に探すことができます。

  1. 認可保育園
  2. 認可外保育園
  3. 認定こども園
  4. 認証保育園
  5. 乳児院
  6. 小規模保育園
  7. 病院内保育所
  8. 企業内保育所
  9. 託児所
  10. 幼稚園
  11. 子育てひろば
  12. 児童発達支援施設
  13. 児童養護施設
  14. 放課後等デイサービス
  15. 児童館
  16. 学童施設(学童保育)
  17. 幼児教室
  18. プリスクール
  19. ベビーシッター
  20. ベビーホテル
  21. 保育ママ

気になる保育施設に転職したい方は、希望する施設形態の求人を取り扱っている転職サイトを利用しましょう。

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求人数対応施設
保育士人材バンク32,671件保育園、認可保育園、認可外保育園、認定こども園、幼稚園、児童発達支援、放課後等デイサービス、障がい者支援、病院内・医療施設内、保育関連施設、企業など
保育士ワーカー51,108件認可保育園、幼稚園、認定こども園、病院・クリニック、介護施設、認可外保育園、認証・認定保育園、院内・企業内保育、学童など
保育士バンク71,011件保育園、幼稚園、公立保育園、認可保育園、認証保育園、認定保育園、児童発達支援施設、小規模保育、認定こども園、認可外保育園、病児保育、事業所内保育、学童保育、放課後等デイサービス、託児所、児童施設、乳児院、病院内保育、児童養護施設、企業主導型など
ヒトシア保育5,735件認可保育園、認証保育園、事業所内保育、院内保育、小規模保育、幼稚園、認証こども園、託児所、病児・病後児保育室、児童発達支援施設、子育てひろば、学童、保育園、訪問型保育、放課後等デイサービス、企業主導型保育、保育所など
マイナビ保育士18,382件保育園、認可保育園、認証保育園、認定保育園、院内保育所・病院内保育、企業内保育所、病後児保育、幼稚園、こども園、学童施設、障がい児施設、プリスクール、幼児教室、企業主導型保育事業、放課後等デイサービス、児童発達支援、児童養護施設など

※求人数は2025年2月1日時点の情報です。
>>2024年版のコンテンツの根拠
>>2025年版のコンテンツの根拠

ここでは、保育施設ごとにどのような特徴があるのか、詳しく解説していきます。

認可保育園は幅広い業務をこなしてスキルアップを目指せる

三宿保育園

認可保育園は国の設置基準を満たし、都道府県知事より認可を受けた施設です。

自治体が運営している「公立保育園」、民間企業が運営している「私立保育園」の2種類があることが特徴です。

施設が充実していたり、行事やイベントが豊富なことから仕事量が多くなる傾向があり、残業や持ち帰り仕事が発生しやすいことが難点といえます。

ただし、幅広い業務をこなすため保育士としてスキルアップしやすかったり、令和7年度から一本化予定である処遇改善手当の対象施設のため経営が安定しているというメリットもあります。

そのため、保育士としてキャリアアップを目指す方や、勤務先の安定性を重視する方には、認可保育園はおすすめの転職先です。

認可外保育園は自身の得意分野を活かして働くことができる

認可外保育園は国の設置基準を満たしておらず、都道府県知事より認可を受けていない施設のことです。

認可保育園と違い助成金が支給されないため、運営会社が経営難になると閉所するリスクがあります。

茨城県つくば市の認可外保育施設「つくばインターナショナルナーサリースクール」が突然閉鎖された問題で、同施設に子どもを預けていた保護者2人が朝日新聞の取材に応じた。1年間の料金を前払いする仕組みで、2人分の75万円を振り込んだ保護者もいる。学びの場を失った上に、払った料金がどうなるかも知らされず、保護者や子どもの間に戸惑いが広がっている。

引用:朝日新聞「突然閉鎖した認可外保育施設 「来週からどうしよう」広がる戸惑い」

ただし、認可外保育園は運営会社が保育方針を自由に決められるため、園の強みと自身の得意分野がマッチすれば働きやすい環境となります。

そのため、幼児英語やリトミックなどの指導資格がある方は、認可外保育園で働くほうが力を発揮しやすい場合があります。

認定こども園は保育園と幼稚園の両方の特徴を持つ施設

中野区の公園

認定こども園は2006年10月から始まった、保育園と幼稚園の両方の特徴を持つ施設です。

認定こども園は主に「幼保連携型」「幼稚園型」「保育園型」「地方裁量型」の4つに分けられます。

特に、幼保連携型では「保育」と「教育」の両方を行うため、原則として「保育士」と「幼稚園教諭」の両方の資格が必要となることが特徴です。

幼稚園型や保育園型、地方裁量型で働く場合は、3歳未満を担当するなら「保育士資格」のみで問題ありません。

ただし、3歳以上を担当する場合は、「保育士資格」もしくは「幼稚園教諭免許状」の取得が必要となります。

認定こども園での働きはさまざまな年齢の子どもと触れ合えるため、保育士として仕事の幅を広げたいときや、スキルアップを目指す場合におすすめです。

認証保育園は都民のニーズに合わせた保育が義務付けられている

認証保育園は東京都認証保育所事業実施要綱の基準を満たす東京都独自の保育施設です。

認証保育所は、多様化する保育ニーズにお応えする保育施設で、一定の条件を満たした保育施設を東京都が認証したものです。

引用:江東区「認証保育所とは」

都民のニーズに合わせて、13時間以上の開所や0歳児保育を義務づけているのが特徴です。

また、認証保育園にはA型(駅前基本型)とB型(小規模・家庭的保育所)の2種類があります。

A型は駅前に設置するのが基本で定員は20~120人、B型は小規模で家庭的な保育を行うことを目的にしており定員は6~29人となっています。

特に、A型はアクセスが良いため、通勤を楽にしたいという方に向いています。

乳児院は0〜3歳の子どもの保育に携わることができる

乳児院は原則として0~3歳の子どもを対象に、24時間365日体制でサポートを行う施設です。

夜勤やシフト制が多く生活リズムが崩れやすいため、人によっては働き方が合わない場合もあります。

施設には複雑な家庭の事情から預けられた子どもが半数を占めているのが特徴です。

一般的な保育園と違い、子どもたちの心の安定を図る役割も求められるため、人によっては大きなやりがいを感じやすいでしょう。

一方で、乳児院はなかなか求人が出てこないため、応募しにくいのが難点です。

小規模保育園は利用定員20名未満の施設で子ども一人ひとりと向き合える

小規模保育園には以下の認可基準により「A型」「B型」「C型」の3つに分けられます。

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A型B型C型
職員数保育所の配置基準+1名保育所の配置基準+1名0~2歳児は3:1
(補助者を置く場合は5:2)
資格保育士
2分の1以上保育士※保育士以外には研修実 施家庭的保育者
※市町村長が行う研修を修了した保育士、保育士と同等以上の知識及び経験を有すると市町村長が認める者
保育室の面積・0~1歳児1人当たり3.3㎡
・2歳児1人当たり1.98㎡
・0~1歳児1人当たり3.3㎡
・2歳児1人当たり1.98㎡
・0~2歳児いずれも1人3.3㎡
給食自園調理(連携施設等からの搬入可)
調理設備
調理員
自園調理(連携施設等からの搬入可)
調理設備
調理員
自園調理(連携施設等からの搬入可)
調理設備調理員
利用定員6~19人6~19人6~10人
連携施設必要必要必要

引用:こども家庭庁「小規模保育に関すること(よくある質問)」

小規模保育園はすべて20人未満で、アットホームな雰囲気の中で働けるため、子ども一人ひとりと丁寧に接したい方におすすめの転職先です。

また、小規模保育園は主に0~2歳の子どもを対象としているため、乳児保育に特化した経験を積めるのも特徴となっています。

病院内保育所は医師や看護師などの子どもを預かる

病院内保育所は「院内保育所」とも呼ばれ、病院で働く医師や看護師などの子どもを預かる施設です。

開園時間は病院の営業時間に合わせて、24時間対応となるケースも少なくありません。

シフト制勤務で夜勤もあることから、生活リズムが不安定になりやすく、人によっては働きにくいと感じる場合もあるでしょう。

ただし、夜勤は深夜労働(午後10時〜午前5時)だと2割5分以上、法定休日は3割5分以上の割増賃金となるため稼ぎやすいという魅力もあります。

■時間外、休日及び深夜の割増賃金(第37条)時間外、深夜(原則として午後10時~午前5時)に労働させた場合には2割5分以上、法定休日に労働させた場合には3割5分以上の割増賃金を支払わなければなりません。

引用:厚生労働省・愛媛労働局「時間外、休日及び深夜の割増賃金(第37条)事業場外労働のみなし労働時間制(第38条の2)」

このため、保育士の仕事で収入を重視する方は、夜勤のある病院内保育所を選ぶこともおすすめです。

企業内保育所は行事が少なめでカレンダー通りの休みになりやすい

企業で働く従業員の子どもを預かる企業内保育所には、自治体に認可された「事業所内保育施設」と未認可の「企業主導型保育所」があります。

事業所内保育施設は国の設置基準を満たし、保育施設が充実しているためしっかりとした感染症対策ができている施設の可能性があります。

企業主導型保育所は運営企業が労働時間や教育プログラムを独自に設定できるため、自由度の高い保育が可能です。

このため、「リトミック」「体操」「幼児英語」などに関する資格を持っていると、採用の際に優遇されることもあります。

また、企業内保育所は通っている子どもの保護者が同一企業で働いており、一斉に休みを取ると仕事に影響が出ることから行事が少ない傾向があります。

企業内保育所は残業や持ち帰り仕事も少なく、カレンダー通りの休みになりやすいため、プライベートを充実させたい方におすすめです。

託児所は保育方針や営業時間に柔軟性がある施設

託児所は保護者が買い物をしたり、用事を済ませるまでの間、主に0~5歳までの未就学児を一時的に預かる施設です。

託児所は保育園と違い管轄している省庁がないため、運営会社が保育方針や営業時間などを自由に決めることができます。

また、保育園は毎日決まった顔ぶれとなりますが、託児所はその日によって預かる子どもの年齢や数がバラバラになるという特徴があります。

そのため、託児所で働く場合は、その時預かった子どもに合わせて対応できる「柔軟性」があるほうが働きやすくなるでしょう。

幼稚園は3歳から小学校入学までの子どもの成長に携われる

幼稚園は満3歳~小学校入学前の6歳までの子どもを預かる教育機関で、文部科学省が管轄しています。

幼稚園は文部科学省所管の学校教育施設であり、保育所(園)は厚生労働省所管の児童福祉施設です。

引用:太宰府市「保育所(園)と幼稚園の違いは何ですか。」

幼稚園で正社員として働くためには「幼稚園教諭免許状」の取得が必須ですが、保育補助であれば保育士資格のみでも働くことができます。

このため、幼稚園への転職を真剣に考えるなら「幼稚園教諭免許状」の取得も検討しましょう。

今なら「幼保特例制度」によって、一定条件をクリアすれば2025年3月末まで通常よりも容易に幼稚園教諭免許状を取得できるチャンスです。

免許・資格の併有を促進するため、令和6年度末までの経過措置として、保育所、幼稚園、認定こども園等における勤務経験を評価することにより、もう一方の免許・資格取得に必要な単位数等を軽減する特例を設けている。

引用:文部科学省「認定こども園法改正に伴う幼稚園教諭免許状授与の所要資格の特例について」

子育てひろばは保護者からの育児相談や子育て支援をする

子育てひろばは地域子育て支援拠点事業とも呼ばれ、乳幼児の子育て家庭の交流の場となる施設です。

子育てひろばでは保護者からの育児相談を受けたり、地域の保育情報の提供、子育て支援に関する講習などを実施します。

保育というよりは相談がメインとなるため、保護者の気持ちに寄り添ったアドバイスをしたり、聞き上手な方におすすめです。

保育士転職サイトの中では保育士コンシェルが、珍しく子育てひろばの施設形態に絞って求人を探すことができます。

児童発達支援施設は障がいがある未就学児の成長をサポートする

児童発達支援施設は障がいのある未就学児を対象にサポートを行う自立支援施設です。

児童発達支援施設では障がいに関する専門知識が身につくため、キャリアアップにつながるのが良い点です。

一方で、1人ひとりの障がいに合わせて臨機応変にサポートしなければいけないため、人によっては対応が難しく感じる場合もあるでしょう。

このため、児童発達支援施設は、根気よくコミュニケーションを取れる方におすすめです。

児童養護施設は1〜18歳までの子どもの成長に携わることができる

児童養護施設は虐待や経済的な事情などさまざまな理由から、保護者と生活することが難しい子どもを24時間体制で預かる施設です。

原則として1〜18歳までを対象にしており、児童指導員や医師などとチームで連携を組みながらサポートを行います。

児童養護施設は親代わりとして子どもと長い時間一緒に過ごすため、仕事のやりがいを感じやすいところが魅力です。

一方、子どもの心のケアが難しかったり、夜勤があるので体力的にもハードになりやすいのが難点といえます。

児童養護施設は子どもの人生を大きく左右するため、辛抱強くサポートできる方や、社会的意義が大きい仕事に貢献したいという方に向いています。

放課後等デイサービスは子どもが成長する実感を得やすい仕事

放課後等デイサービスは6~18歳の障がいのある子どもを、放課後や長期休暇中に預かりサポートする施設です。

子どもの成長を実感しやすい仕事のため、子どもが成長する過程にやりがいを感じる方なら放課後等デイサービスは向いています。

ただし、サポート方針を巡って保護者とトラブルになったり、それぞれの子どもの障がいに合わせた対応が必要など精神的にハードなところが難点です。

児童館は残業や持ち帰り仕事が少ない傾向にある

児童館は0~18歳までの子どもが利用する施設で、幅広い年齢層とのコミュニケーションが必要となります。

本来、未就学児の対応がメインとなる保育士にとって、大人に近い年齢の子どもを扱うことは、人によって対応が難しいと感じる場合もあるでしょう。

ただし、児童館は一般的な保育園と違って担任制度はないため、書類作成や製作物の負担による残業や持ち帰り仕事が少ないのが魅力です。

コミュニケーション能力が高く、どの年齢層とも仲良くなれる方には児童館もおすすめです。

学童施設(学童保育)は6~12歳の子供を預かる施設

学童施設(学童保育)は主に共働き家庭の小学生を対象に、放課後や長期休暇中に子どもを預かる施設です。

6歳~12歳の遊び盛りの子どもたちに対応するため、体力的にハードなことが特徴です。

排泄や食事のサポートが不要な年齢のため、一般的な保育業務は少なめになります。

ただし、小学校の高学年にもなると思春期を迎えるため、気難しい子どもの対応に苦慮する場合もあります。

このため、学童施設は体力がある方や、思春期の子どもの扱いに慣れている方におすすめです。

幼児教室は専門的な知識があると働きやすい

幼児教室は主に0~6歳までの子どもを対象に、以下のようなレッスンを行う施設です。

  • 小学校受験向けの塾
  • 音楽教室
  • スポーツクラブ
  • リトミック
  • 英会話

保育士資格にプラスして「専門知識」があると、採用の際に有利になる可能性があります。

そのため、幼児英語やリトミックなどの指導資格を持っている方には、幼児教室はおすすめです。

幼児教室は夜勤や残業などが少ないため、プライベートも充実させやすいのが魅力です。

ただし、保護者からの注文や要望が多い傾向なので、人によっては精神的に辛く感じる場合もあるでしょう。

プリスクールは英語を使って保育や教育を行う

プリスクールは認可外保育園の1つで、英語で保育や教育を行う施設のことです。

プリスクールでは外国人職員も多いため、意思疎通に困らない高い英語力やコミュニケーション能力を求められる傾向があります。

また、プリスクールは一般的な保育園に比べて勤務時間が短く、残業が少ないケースが見られます。

そのため、語学力を活かして働きたい方や、プライベートも楽しみたい方とは相性が良いでしょう。

ベビーシッターは職場の人間関係で悩みにくい

ベビーシッターは保育士が依頼主の自宅へ訪問して子どものサポートを行います。

大人数の子どもを扱う保育園と違い、子どもとマンツーマンでゆったり触れ合えることが大きな魅力です。

また、ベビーシッターの仕事は、上司や保護者などとのコミュニケーションが最低限で済むため、職場の人間関係で悩みにくいのも良い点といえます。

ただし、定期的に仕事がある保証はないため経済的に不安定になりやすく、事故などが生じた場合は大きな責任を負うというデメリットもあります。

ベビーシッターはどんな事態にも1人ですべて冷静に対応しないといけないため、ある程度の保育士経験を積んでいる方におすすめです。

ベビーホテルは夜間や早朝勤務になることが多い

ベビーホテルは以下のいずれかの条件に当てはまる保育施設のことを指します。

  • 夜8時以降の保育
  • 宿泊を伴う保育
  • 利用児童のうち一時預かりの児童が半数以上

ベビーホテルは夜間や早朝勤務になることが多く、割増料金が生じるため高収入になりやすいというメリットがあります。

ただし、勤務時間が不規則で家庭と仕事を両立しにくいという難点もあるため、人によって好みが分かれる勤務先になるでしょう。

保育ママは自身の理想の保育所を作りたい方向けの家庭的保育事業

保育ママは「家庭的保育事業」とも呼ばれ、自治体の設置した一定条件を満たし、認定を受けた自宅で3歳未満児を預かることができる制度です。

自宅に一定のスペースがないと開業が難しいという難点がありますが、通勤不要で住み慣れた自宅で仕事をできるのは大きな魅力といえます。

また、保育ママは1人でも開業可能ですが、体調不良になった場合に備えて対応できる人員を用意する必要もあります。

家庭的保育者になるには、区市町村の認定を受ける必要があります。 区市町村による認定に際して、年齢、一定の資格(保育士、教員、助産師、保健師、看護師など)又は特定の研修修了等の要件を満たす必要があります。

引用:東京都福祉局「家庭的保育社(いわゆる「保育ママ」)Q&A」

保育ママは保育士の仕事に専念したい方にはあまり向かず、経営に興味がある方や、自身の理想の保育所を作ってみたい方におすすめです。

保育士の資格を活かした働き方ができる異業種の転職先11選

続いて、保育士の資格や経験を活かして異業種で活躍したいという方におすすめの転職先をご紹介します。

「保育士って異業種でも働けるの?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、保育士から異業種への転職は可能です。

実際、東京都福祉局の調査を見ると、保育士から異業種へ転職を考えている方は全体で2割程度いることがわかります。

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就業継続を希望保育士以外(異業種)で就業希望
正規職員75.1%23.2%
有期契約社員(フルタイム)80.3%17.4%
有期契約社員(パートタイム)85.6%12.2%
全体78.7%19.4%

引用:東京都福祉局「令和4年度東京都保育士実態調査結果(報告書)」

保育士で培ったコミュニケーション能力や気遣いは、どこの業界でも歓迎されるスキルのため、転職活動でも積極的にアピールしていきましょう。

また、転職を考えている方の中には、「保育士として働くのは体力的に何歳までが限界なのか?」と悩みを抱えているケースもよく見られます。

実は、保育士の退職意向に関する調査では、40代以降から「健康上の理由(体力含む)」を挙げる方が、30代の保育士と比べて1.6倍以上に増加します。

女性20代15.5%
女性30代19.9%
女性40代32.5%
女性50代以上39.7%

引用:東京都福祉局「令和4年度東京都保育士実態調査結果(報告書)」

ただし、転職市場では40代向けの求人は少なくなる傾向があり、40代から慌てて転職活動を始めても希望の求人が見つからない可能性があります。

このため、異業種へ転職を検討している方は、選択肢が豊富な30代や20代の転職がおすすめです。

ここからは保育士のスキルや経験を活かせる以下の異業種の勤務先をチェックしていきます。

  1. 事務職
  2. 保育園を運営している会社の総合職
  3. 介護職
  4. 接客業
  5. アパレル
  6. 営業職
  7. 医療事務
  8. 保育士養成校の講師
  9. IT関連
  10. 子ども向け教材メーカー
  11. 保育士人材会社

事務職は求人数が多く保育士から転職しやすい職種の一つ

事務職は求人数が多いため、保育士から異業種への転職をしやすい職業の一つです。

一部の大手企業の場合は、4年制大学卒が応募条件になる場合もあるため、短大・専門卒の場合は応募しにくい場合もあるかもしれません。

しかし、事務職の中には高卒以上であれば応募できる求人もあり、保育士で培った書類作成能力やパソコンスキルを活かして挑戦してみる価値があります。

保育園を運営している会社の総合職は保育士としての経験を活かして働きやすい

保育園を運営している会社の総合職も、保育士の経験を活かして異業種転職しやすい勤務先です。

保育園の内情や仕組みをよく知っているため、保育園の運営サポートをするのに向いています。

保育現場と本社をつなぐパイプとして活躍できるため、「保育士を辞めても保育業界とつながっていたい」という方におすすめです。

介護職は保育業務と似ている部分があるため仕事を覚えやすい

介護職は洋服の着替えや食事のサポートなど保育士と業務内容が似ている部分があるため、初めてでも仕事を覚えやすいというメリットがあります。

より専門性を高めて介護福祉士やケアマネージャーなどの国家資格を取得すれば、キャリアアップも可能です。

また、介護職は人手不足になりがちで、求人数が年間を通して豊富にあり、いつでも転職しやすいことも良い点です。

接客業は保育士で培ったコミュニケーション能力が活きる

接客業も、保育士の仕事で磨いたコミュニケーション能力を活かすのに適した仕事です。

保育士は小さな子どもから、その保護者まで幅広い年齢層に対応する機会が多いため、接客業でも違和感なく仕事に馴染むことができるでしょう。

特に、子連れが多く集まる店舗では、これまでの保育士としての接客力をフル活用できるので仕事で成果を出しやすいはずです。

アパレルは女性が多い職場に慣れている方が働きやすい

アパレルも、保育士の実務経験がある方にとっては、就職しやすい勤務先の一つです。

アパレルは学歴や専門知識が不要で、基本的にはコミュニケーション能力があれば未経験でも採用されやすいという特徴があります。

また、アパレル業界は保育業界と同じく女性社員が多いため、女性が多い職場で働き慣れている方は職場に早く溶け込めるでしょう。

営業職は未経験でも挑戦しやすい業種の一つ

営業職は「学歴不問」や「未経験OK」というケースが多く、異業種からでも転職のハードルが低いというメリットがあります。

保護者への対応で培ったコミュニケーション能力やクレーム処理のスキルは、営業職にもそのまま通用します。

営業職は年間を通して求人数が多く、応募できるチャンスが多いことも魅力です。

医療事務は福利厚生がしっかりしており定着率が高い傾向にある

医療事務は受付・会計・電話対応などを行うため、保育士で身につけた接客力を十分に活かせます。

医療事務で必要になるパソコンスキルは基本的なもので、保育士時代にパソコンで書類作成をしていたレベルであれば、誰でも簡単に覚えられます。

また、医療事務は福利厚生がしっかりしているケースが多く、定着率も高いため長く働き続けられる勤務先を探している方におすすめです。

保育士養成校の講師は保育士の資格を活かして働くことができる

保育士の資格がある方は、保育士養成校の講師になるのも一つの手段です。

保育士養成校の講師は、応募条件が「保育士の有資格者」だけというケースも多く、異業種であっても転職しやすい傾向があります。

中には通信講座に対応しており、在宅勤務が可能な場合もあるため、自身のペースで働きたいやすいことが魅力です。

しっかり手に職をつけたいと考えている方には、IT関連の勤務先もおすすめです。

どこのIT関連企業もエンジニア不足で常に求人が出ており、未経験から挑戦する人も多いため異業種転職が珍しくないという特徴があります。

また、エンジニアはチームで作業することも多いため、保育士のように全職員が協力して一つのイベントに取り組む経験があるほうが向いています。

子ども向け教材メーカーは保育士とのコミュニケーション経験が活きる

子ども向け教材メーカーへの就職も、保育士の仕事で身につけたコミュニケーション能力や気遣いを十分に活かして働くことができます。

特に、子ども向け教材メーカーでは、保育施設へのルート営業の求人が多く、未経験も歓迎しているため異業種からでも挑戦しやすいのが良い点です。

また、ルート営業なら飛び込み営業などはなく、規定ルートの保育士施設を回るため初心者でも安心できます。

保育士人材会社は保育士としての経験から求職者をサポートできる

保育士人材会社は自身が保育士として実際に就職活動した経験や実務経験が活かせる勤務先です。

保育士経験者だからこそ、雇用者が求める人材像も求職者の気持ちも理解できるため、上手く両者の橋渡しができます。

また、実務経験に基づいた的確なアドバイスで、求職者の悩みを解決できることも大きな強みとなるでしょう。

保育士が異業種に転職するメリットは新しいスキルが身につくこと

保育士が異業種に転職することは不安が大きいかもしれませんが、新しいスキルが身につくというメリットがあります。

例えば、事務職へ転職した場合、経理部なら会計、人事部なら労務に関する専門知識を身につけることができます。

こうした専門知識は、次に再就職を目指すことになったときに大きな武器となることが良い点です。

このほかにも、保育士から異業種へ転職すると以下のようなメリットがあります。

平均年収が高い業界へ転職することで収入アップが見込める

保育士から異業種へ転職すると、収入アップが見込めるというメリットもあります。

保育士は他の職業と比較して平均年収がやや低めだからです。

例えば、厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、企業規模10人以上の施設で働く保育士などの平均給与は以下のとおりになっています。

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職種(男女計)きまって支給する現金給与額年間賞与・その他特別給与額平均年収
保育士271,400円712,200円3,969,000円
庶務・人事事務員327,100円1008,600円4,933,800円
総合事務員341,700円1008,500円5,108,900円
営業・販売事務従事者330,900円991,700円4,962,500円
販売店員267,000円405,600円3,609,600円
介護職員(医療・福祉施設等)263,600円550,600円3,713,800円

引用:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」より算出

保育士の平均年収は、一般企業の事務職や営業職と比較してかなり低いことがわかります。

しかし、保育士の細やかな気遣いやコミュニケーション能力を活かし、事務職や営業職へ転職すれば、保育士より年収100万円以上アップも可能です。

また、販売店員や介護職員は保育士から異業種転職しやすいメリットがある一方、平均年収が保育士時代よりも下がるリスクがあります。

このように、異業種へ転職する場合は、事前によくその業界のことを研究しておかないと、転職後に後悔する場合があるので気をつけましょう。

保育士特有の閉鎖的な人間関係から解放される

保育士から異業種へ転職する場合は、保育士特有の人間関係から解放されるメリットもあります。

保育士という仕事は閉鎖的な環境から、職場での人間関係に悩みを抱えている方が多いです。

実際、令和4年度東京都保育士実態調査結果によると、保育士を辞めた(離職)理由は「職場の人間関係(31.5%)」がトップになっています。

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職場の人間関係31.5%
仕事量が多い23.1%
給料が安い22.1%
健康上の理由(体力含む)20.6%
労働時間が長い18.6%
妊娠・出産16.2%
他業種への興味15.3%
結婚13.6%
保育所や法人の保育理念に共感できなかった13.4%
子育て・家事10.8%
転居10.1%
職業適性に対する不安9.9%
家族の事情(介護等)7.8%
保護者対応の大変さ7.0%
自身の昇格等のキャリアアップが見通せない6.7%
配偶者の意向2.1%
その他24.6%

引用:東京都福祉局「令和4年度東京都保育士実態調査結果(報告書)」

特に、小規模保育園の場合は、人間関係が悪くなると逃げ場がなくなり、行き詰まりやすくなるため注意が必要です。

また、保護者対応も精神的にハードな場合があるため、気持ちの切り替えがうまくできないと苦しく感じてしまう場合もあるでしょう。

異業種に転職をすれば、こうした精神的なストレスから解放されるため、保育士の人間関係に悩んでいる方は気持ちが楽になれるはずです。

固定勤務の職場では夜勤がないため生活リズムが安定する

保育施設の中にはシフト制を採用していて不規則な生活になりやすいケースもありますが、固定勤務で働ける異業種へ転職すれば生活リズムが安定します。

特に、家庭と仕事を両立したい方は、固定勤務で働けるほうが家族と休日の予定を合わせやすくなり、ワークライフバランスが良くなる場合もあります。

特に、夜勤がある職場では、年を取るごとに夜勤が辛く感じやすいため、早めに夜勤のない異業種へ転職したほうが安心できるでしょう。

ここまでは異業種へ転職した場合のメリットについて解説してきましたが、異業種への転職にはデメリットもあります。

具体的には、どのようなデメリットがあるのか、次の章で詳しく解説します。

保育士から違う仕事に転職は内定獲得が難しいことがデメリット

保育士から違う仕事に転職する際は、多くの方が内定を獲得することが難しいと感じやすいです。

例えば、大手の事務職の場合は、応募条件が「大卒」になるケースが多く、短大・専門卒の保育士の方にとって大きな障壁となることが少なくありません。

また、大卒の保育士であっても、一般企業の中途採用では未経験OKというケースが少なく、実務経験不足から応募が難しい場合もあります。

特に、未経験からの応募は、30~40代以降になると求人数がどんどん減るため、異業種へ挑戦する場合、できるだけ早く行動するのがおすすめです。

このほかにも、保育士から異業種へ転職すると、以下のようなデメリットが生じます。

職場や仕事に慣れるまで時間がかかる

異業種への転職はこれまでとは環境が大きく変化するため、職場や仕事に慣れるまで時間がかかるというデメリットもあります。

特に、最初のうちは仕事がなかなか覚えられず、「自分はこの仕事に合っていないんじゃないのか?」と不安になる方もいるかもしれません。

しかし、最初のうちは誰でも仕事がスムーズにできないものです。

異業種への転職では、こうした自信喪失を経験することもありますが、少しずつ仕事や環境に慣れていけば問題ないので、焦らず適応していきましょう。

基本的なパソコンスキルを習得する必要がある

保育士が異業種へ転職する場合は、転職活動を始める前に基本的なパソコンスキルを習得しておかないといけないというデメリットもあります。

例えば、パソコンの利用頻度が高く、人気もある事務職の場合は、基本的なパソコンスキルがないと内定をもらいにくくなってしまうからです。

高倍率の求人ではやはりパソコンスキルが高い方が選ばれやすいため、少しでも採用確率を高めるなら、パソコンスキルを磨いておいて損はありません。

また、転職時にパソコンスキルを証明するため、「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」などの資格を取るのもおすすめです

保育士が異業種に転職する際には転職エージェントを利用しよう

保育士が異業種に転職する際は、自分1人で活動するより転職エージェントを活用した転職活動が効率的です。

転職エージェントは異業種への転職実績も豊富で、書類添削や模擬面接などを実施してくれるため、選考通過率を高められるからです。

また、個人で求人に応募して不合格になった場合は、その理由を教えてもらうことはできませんが、転職エージェントの場合は理由も教えてもらえます。

前回の失敗を次の応募に活かすことができるので、同じ失敗を繰り返しにくく、効率的に転職活動を進められるのが大きな魅力です。

ここでは、大手でサポート体制がしっかりしている転職エージェントを3つご紹介します。

dodaは自宅からさまざまな業界の情報収集ができる

dodaの公式サイト

dodaは人材大手のパーソルキャリア株式会社が運営している転職エージェントです。

求人数は2025年2月1日時点で252,398件あり、豊富な求人から保育士としての経験や希望を考慮して最適な求人を紹介してくれます。

職務経歴書や履歴書の添削はもちろん、模擬面接で面接官への回答の仕方やマナーなどをアドバイスしてくれるので初めて転職する方でも安心です。

また、転職イベントやセミナーなどもオンラインで随時開催しているので、自宅でさまざまな業界の情報収集ができるのも魅力となっています。

dodaは企業から直接オファーを受けられる「スカウト機能」が充実しているため、実務経験が豊富な方におすすめです。

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運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数252,398件
非公開求人数あり
費用完全無料
転職イベント・フェア・セミナーあり
スカウト機能あり

※求人数は2025年2月1日時点の情報です。

>>dodaの公式サイトはこちら

リクルートエージェントは求人数が多く選択肢を幅広く持てる

リクルートエージェントの公式サイト

リクルートエージェントは転職サイト「リクナビNEXT」で有名な株式会社リクルートが運営している転職エージェントです。

求人数は公開求人数が534,942件、非公開求人数が416,565件と圧倒的に選択肢が多く、希望に合った求人に出会うチャンスが広がります。

各業界に精通した専用アドバイザーがしっかりサポートしてくれるので、異業種への転職もスムーズに進めることが可能です。

また、転職活動で役立つ職務経歴書の書き方や面接の注意点などもオンラインセミナーでいつでも閲覧可能なことも良い点です。

求人数の豊富さ、転職業界での長年の実績を重視するのであれば、リクルートエージェントは利用して損はありません。

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運営会社株式会社リクルート
公開求人数534,942件
非公開求人数416,565件
費用完全無料
転職イベント・フェア・セミナーあり
スカウト機能あり

※求人数は2025年2月1日時点の情報です。

>>リクルートエージェントの公式サイトはこちら

マイナビエージェントは保育士からの異業種転職のノウハウがある

マイナビエージェントの公式サイト

マイナビエージェントは株式会社マイナビが運営しており、求人総数約7万件を保有しています。

他の転職エージェントに比べ求人数は劣りますが、マイナビには「マイナビ保育士」で培った保育士から異業種への転職ノウハウがあることが特徴です。

一般企業の求人数が多いマイナビエージェントと異業種への転職サポート実績があるマイナビ保育士を併用すれば、効率的に転職活動が進められます。

また、マイナビエージェントは自己PRの添削に加え、過去の実際の質問から面接対策を行ってくれるので、選考通過率もアップしやすいです。

このため、保育士から異業種への転職実績、丁寧な書類添削や面接対策を重視する方は、マイナビエージェントと相性が良いと考えられます。

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運営会社株式会社マイナビ
公開求人数73,475件
非公開求人数あり
費用完全無料
転職イベント・フェア・セミナーあり
スカウト機能あり

※求人数は2025年2月1日時点の情報です。

>>マイナビエージェントの公式サイトはこちら

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